前回のブログでは、ものづくりの製作段階の話をお届けしました。
今回は、販売からお届けに至るまでのお話です。

うれしい悲鳴？生産数の変更

今回のヨガブロック販売では、購入を希望している方がどれくらいいてくださるのかを把握するため、Instagramでアンケートをとり、販売数を検討しました。

およその希望数が把握できたため、ヨガブロックの製作をお願いしている企業に個数をお伝えし、いざ製作がスタート。
しかしその後、何度か製造する個数の変更をお願いすることに…。

変更になった理由の一つは、毎朝の瞑想ヨガ レッスン後の雑談で「販売数が少なくて買えないかもしれない」と、心配の声が複数寄せられたことです。

ヨガブロックはいつでも購入できる販売スタイルではなく、数量限定での販売を予定していたため、ご心配の声を頂いてしまいました。

そこで、一番ヨガブロックを購入してくださる可能性の高い、毎朝の瞑想ヨガ参加者の方に購入希望アンケートを取ることに。

購入希望の意向を確認する際、1個希望か2個セットを希望かの確認も合わせて行いました。

プロップスと呼ばれるヨガのポーズをする時のサポート器具として使うヨガブロック。

実は2個持っていると、他のポーズのバリエーションを増やすことができたりと用途の幅が広がることもあり、2個購入希望のお声も多くいただいていたためです。

蓋を開けてみると、アンケートにご回答いただいた方のうち、8割近い方が2個セットを希望されていました。

当初製造を依頼していた個数では買えない方が多く出てしまう…！

さっそく、製作会社さんに数量の変更が可能かどうかの調整を行いました。

無事に追加の製造もできる目処がつき、いよいよ販売へ…というタイミングで、再度、希望の声が届きます。

販売ページはまだオープンしていませんでしたが、SNS等でご覧いただいた方から「ほしいです！」とのお声を何名の方からかいただきました。

幸い、制作会社さんが数量変更にも対応してくださり、当初の予定から3倍の個数で販売させていただく形になりました。

実は、海外から到着予定の今回のブロック。

製作会社さんが追加で製造を依頼した分の納期調整をしていただき、すべて同じ便で到着するように手配してくださったことにより、ご希望いただいた皆さまのお手元に同じタイミングでお届けできることに。

たくさんいただいたご希望の声を、無事カタチにするする目処がつきました。

販売ページ作成と販売導線の話

製造の見通しが立った後は、いよいよ実際に販売するための導線の検討・構築です。

soin（ソワン） や ご自愛ソックス を販売しているサイトにヨガブロックの販売ページを追加し、商品のこだわりや仕様、販売価格などを入れて販売ページを作成しました。

販売ページはこちら（すでに完売しております）。

ものを作った後、どのように販売していくのか、実は一番大切なところです。

数量限定販売だったこともあり、希望していたのに買えなかった！ということが起こらないよう、まずは、毎朝の瞑想ヨガ 参加者のうち、アンケートで「購入希望」と回答してくださった方にメールで販売ページのリンクをお送りし、販売を開始しました。

アンケートの購入希望数よりも少し多めに製作したこともあり、まだ数に余裕があったため、次は毎朝の瞑想ヨガ に参加してくださっている皆さんにメールで販売開始をお知らせしました。

ありがたいことに、この時点で販売予定数量の9割が埋まりました。

さらに数日後、残りわずかでしたが、ポスパムのメルマガ登録者に夕方ご案内。

毎朝の瞑想ヨガ 参加者とメルマガ読者の方で完売しなければ、InstagramやXなどでもお知らせしようと考えていましたが、ありがたいことに、メルマガ発信の翌日に完売となりました。

完売につながったもの

最後に、今回のヨガブロックが即完売につながった理由を振り返ってみたいと思います。

ヨガブロックは、「販売してほしい」というお声を以前から多くいただいていました。

すでに需要があったこと。これがとても大きかったです。

オンラインで行う毎朝の瞑想ヨガ では、ヨガブロックがないとできないポーズは行っておりません。

（ヨガブロックをお持ちでない方でも毎朝の瞑想ヨガ にはご参加いただけます。）

ではなぜ、ヨガブロックのご要望が多かったのか。

それは、ヨガレッスンを行う際に、講師がポーズの補助や柔軟性をサポートするものとしてヨガブロックの使い方を紹介していたことも大きかったと考えられます。

さらに、レッスン後の雑談でも、ブロックの質問などが度々出ていて、じわじわと「ブロックが気になる！」という方が増えていきました。

おわりに

たった一つのブロックですが、ヨガの補助してくれる道具があることで、レッスン以外でもヨガをするようになったり、自分の体に気を配ることができるようになります。

ご自宅でヨガブロックが目に入ったタイミングに、「そうだ！ヨガをしよう！」となるかもしれませんし、隙間時間に「お尻の下において瞑想してみよう」となるかもしれません。

ヨガブロックが、ご自身のカラダを意識するきっかけになってくれたらとてもうれしいです。

ヨガブロック製作から完売までの道のりを、代表の尾石晴 がVoicyでもお話ししています。

プレミアムリスナー限定放送となりますが、ご興味ある方はぜひお聞きください。

ご紹介したのは「毎朝の瞑想ヨガ」

月・水・金の週3回、朝5:30から20分間のライブ配信レッスンで、朝活習慣が身につきます。予約なしの自由参加で、アーカイブ動画あり。第1・3土曜日に開催している「じっくり効くヨガ」も受講できます。

オンラインヨガについて詳しく見る