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梅雨時期に取り入れたい心と体の整えかた

梅雨時期に取り入れたい心と体の整えかた

今回は、梅雨の養生についてです。

梅雨は一年の中で最も体調管理が難しい期間です。

アーユルヴェーダでは全てのエネルギーバランスが崩れやすい季節とし、この時期は瞑想や呼吸法、汗をかく運動を推奨しています。

今回は、心を落ち着かせる ”シータリー呼吸” をご紹介します。

この呼吸は、唯一、口で呼吸を行います。

心を落ち着かせるほかにも、体の熱をほどよく覚ましてくれる効果もあります。夏の暑い時期におすすめの呼吸法です。

【シータリー呼吸のやり方】

①舌先でストローの形をつくる
②そのまま口から息を細長く吸う
③口を閉じて、鼻から息を吐く
①ができない場合は、口を「い」の形にし、歯の隙間から息を吸うようにします。

呼吸は、心を支えるものでもあります。

また神経の興奮状態も表します。

落ち着いた呼吸を思い出すべく、気持ちよーく取り組みましょう。

呼吸法に加えて、もう一つ、リラックスする方法についてのお話です。

先日、痛みの研究をしている先生のお話を耳にしました。

痛みがでるのは、自律神経の乱れも考えられる、といわれていました。

ヨガでは、リラックスすることを毎回のシャヴァアーサナで体験します。

シャヴァアーサナは

ストレスを取り除き、呼吸と心拍を遅くし、体全体を休ませる。

また、不安や疲労をとる効果が高い。

といわれています。

練習するほどに深い安らぎの中へ溶け込んでいきます。

また、シャヴァアーサナ姿勢(仰向けで寝た状態)で行うヨガニドラーは、心身のあらゆる緊張を手放す究極のリラックス法。

このリラックスする感覚をまとうことで、自律神経のバランスも整いやすくなります。

季節変わりや疲れているときほど、ヨガをすると効率よく休むことができるようです。

今回ご紹介したシータリー呼吸やシャヴァーサナを通じて心を落ち着かせ、リラックスしながら自律神経の乱れを整えていきましょう。

月2回土曜日に行われる「じっくり効くヨガ」は、1回30分のレッスン。毎朝の瞑想ヨガよりもじっくりとご自身の心身に向き合えますよ。

ご紹介したのは「じっくり効くヨガ」

「毎朝の瞑想ヨガ」へのご参加で、予約不要のオンラインレッスンです。月2回、第1・3土曜日開催。アーカイブ動画あり。季節やご参加の方からいただいたリクエストに応じて毎回テーマを決め、30分間じっくりと体と向き合うレッスンです。

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