
【プレ更年期に知りたいことシリーズ⑥】イライラ、モヤモヤにサヨナラ!「気質」を知って、心穏やかに過ごすセルフケア
FemCa
ポスパム・ブログ
blog
公開日
こんにちは!「プレ更年期に知りたいことシリーズ」第6弾です。
前回は、更年期の症状の重さが、ホルモン変動だけでなく「気質」や「体質」にも左右されることをお伝えしました。今回は、その中でも特に大切な要素である「気質(性格や考え方の傾向)」への対処に焦点を当て、心のケアについて深掘りしていきます。
「些細なことでイライラする…」
「急に気分が落ち込むことが増えた…」
「こんな自分、嫌だな…」
もし今、あなたがそんな風に感じているなら、それはあなたの「気質」が関係しているのかもしれません。
そして、その気質を上手に「取り扱う」ことで、心の状態がぐっと楽になる可能性があります。
前回のブログでも触れましたが、真面目な方、責任感が強い方、完璧主義の方、我慢しがちな方など、特定の「気質」を持つ人は、更年期の症状を強く感じやすい傾向があります。これは、ホルモン変動によって自律神経が不安定になりやすい時期に、気質がストレスへの反応を強めてしまうためです。
でも、ご安心ください。自分の気質を知り、その特性を理解することで、心に負担をかけずに過ごすヒントが見えてきます。大切なのは、「自分の取り扱いを楽にする」こと。自分を責めるのではなく、自分の心の癖を知って、上手に付き合っていく方法を見つけることです。
では、具体的に何から始めれば良いのでしょうか?『この不調はぜんぶ更年期のせいだったの』で推奨されているように、「自己理解」を深めることが最初のステップです。
自分の気質や行動パターン、ストレスを感じやすい状況などを客観的に知ることで、心の状態を予測し、事前に対策を立てやすくなります。
これらの問いに、ぜひじっくり向き合ってみてください。 性格診断テストや心理テストなど、自己理解を深めるためのツールを活用するのもおすすめです。自分では気づかなかった側面を発見できることもあります。
「モヤログ」とは、その名の通り、「モヤモヤしたこと」「嫌だと感じたこと」を記録するライフログ(生活記録)のことです(モヤログはPOSPAMが商標を取っていますよ!)
これらをメモ程度で構わないので、記録してみましょう。
モヤログをつけることで、漠然とした「嫌だ」という感情の正体が見えてきます。自分が何にストレスを感じやすいのか、どんなことがトリガーになるのかを客観的に把握できるようになるんです。
「嫌なことを知る」ことは、とても大切な自己理解のプロセスです。なぜなら、嫌なことを知ることで、それを避ける工夫をしたり、事前に心の準備をしたり、あるいは誰かに助けを求めたりする具体的な行動につながるからです。
詳しいやり方は、POSPAM代表尾石の著作『自分らしく生きている人の学びの引き出し術(KADOKAWA)』を御覧ください
女性ホルモンの変動期は、感情が不安定になりやすい時期でもあります。これは、女性ホルモン(エストロゲン)の減少に伴って、セロトニンという心を安定させる神経伝達物質の分泌も影響を受けるためです(『閉経マネジメント』p.33)。
セロトニンは、太陽の光を浴びる、早寝早起きをするといった生活習慣によっても分泌が促されますが、その生成には鉄分などの栄養素も不可欠です。
当社の「FemCa(フェムカ)」は、セロトニンの生成をサポートする鉄分と、心の安定にも関わるカルシウムを豊富に配合しています。日々の食事だけでは不足しがちなこれらの栄養素を補給することで、気質の特性と相まって不安定になりがちな心身のバランスを、内側から整えるサポートをします。
更年期の不調は、体の変化だけでなく、あなたの「気質」も大きく影響しています。自分自身の気質を理解し、「自分の取り扱いを楽にする」ための工夫をすることが、心の穏やかさを保つ秘訣です。
まずは、自己理解を深め、モヤログをつけて「わたしのモヤモヤ」をうまく把握することから始めてみませんか?そして、心身のバランスを内側からサポートするために、飲むわたしケアFemCaもぜひご活用ください。
次回は、【プレ更年期に知りたいことシリーズ⑦】として、「更年期に感情が不安定になる理由」について、さらにセロトニンに焦点を当ててご紹介します。どうぞお楽しみに!
このブログ記事を読んだあなたへ。 LINE公式アカウントでは、プレ更年期・更年期に関するさらに詳しい情報や、FemCaの最新情報をお届けしています。ぜひご登録ください!
Instagramでも、日々のセルフケアに役立つヒントや美しいライフスタイル情報を発信中!
参考文献